病院選びの基準となるもの

看護師

最新治療を受けられる病院

脳梗塞は脳の血管が詰まる事で起きる病気で、最悪の場合には命を落とす危険性があります。仮に、命に別状無く済んだとしても、多くの方に麻痺などの後遺症が残る事になります。脳梗塞は時間との勝負と言われ、発症してからどれだけ早く治療を受けられるかが最も重要となり、時間が経過すればするほど麻痺の程度も変わってきます。従って、もしもの事を想定して予め病院選びをしておく事も必要と言えます。病院選びの基準となるものに治療法があります。現在、脳梗塞の治療にはt−PAと言う最新の治療法があります。t−PA治療法は脳の血管に詰まった血栓を強力に溶かす薬を使って治療する方法で、発症から4時間半以内に治療を受けられれば症状を劇的に改善させる事が可能であり、仮に麻痺などの後遺症が残ったとしても最小限に抑える事が出来ます。また、t−PA治療を受けられなかった場合には血管に管を通して血栓を取り除くカテーテルがあります。この治療であっても効果に期待が出来るのは発症から8時間以内となり、時間を過ぎた際には麻痺が出てしまう可能性が高くなります。従って、病院を予め選んでおく場合にはt−PA治療が受けられる病院を選ぶ事が望ましく、こうした病院が近くにあるのかどうか調べておくことが必要になります。また、脳梗塞は何時どこで発症するか解らず、予め選んでおいた病院に遠い場所で発症する可能性もあり、希望の病院へ必ず行けるとは限りません。しかし、救急隊などが受け入れ病院を選定する際、t−PA治療を受けられる病院を希望と告げる事で早い対応が期待できるのでt−PA治療の名を覚えておくだけでも効果的です。

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